PAN WALL工法は、プレキャストコンクリートパネルと専用補強材の組み合わせで構成されています。
補強土理論に基づく工法であるものの、土木学会からの指導を受け、地震の影響を考慮した設計を標準としています。
地震時の検討は、震度法による設計水平震度を用いた手法を基本とし、必要に応じてニューマーク法による地震時に
おける残留変位量を算出・確認しています。
「パネル構造」「補強材の間隔」「パネルと補強材の定着構造」等は、各種実験や過去の施工実績・地震水害の被災実績
を反映しており、土木学会でも審査・承認をいただいています。
設計図面・計算書は、パネル厚を考慮したパネル配置を基に、パネル・補強材同士の干渉、埋設管等の構造物への影響
を考慮する等、PANWALL工法独自の経験・特徴を反映させたものであり、他工法がそのまま代用する事はできません。
PAN WALL工法協会の今後のフェア出展予定をお知らせします。
・けんせつフェア北陸2025 in 新潟：【Q-04】
2025年10月1(水)～2日(木)
・九州建設技術フォーラム2025：【A-7 安全防災】
2025年10月 7日(火)～ 8日(水)
・ひろしま建設イノベーション2025：【15】
2025年10月29日(水)～30日(木)
・建設技術展2025近畿：【161 防災】
2025年10月30日(木)～ 31日(金)
・建設技術展2025関東：【ホールD-13】
2025年11月19日(水)～ 20日(木)
・先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2025：【D07】
2025年11月19日(水)～ 20日(木)
2025年11月21日(金)～ 22日(土)
2025年12月 4日(木)～ 5日(金)
PAN WALL工法協会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
2025年9月24日、当ホームページをリニューアルしたことをお知らせいたします。
リニューアルではデザインの刷新を行うとともに情報を更新し、構成を改めています。
お客様に有益な情報を提供するため、努めてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
「建設技術展2024 関東」（来場者2万2,600人／出展者210ブース）において注目技術賞４件の中の特別賞に選ばれました。
これは来場者の投票と有識者らが審査した結果で「先進性」「効果」「活用性」といった観点から選定されています。
PAN WALL工法については「全国に点在する製造・施工会員らを中心に、地域の安全・安心を守る長きにわたる取り組みを評価したい」と講評がありました。
日刊建設工業新聞 2025年2月20日に関連記事が掲載されています。
